内容説明
企業の国際化にともない、海外駐在員の質が問われだしている。しかし、一朝一夕で人的資源を獲得することはできない。海外駐在30年の中で痛切に感じた「人の国際化」の問題を、今後、いかに克服すればよいか、また、これからの国際ビジネスマンはいかにあるべきか、著者は、豊富な経験を踏まえアドバイスする。
目次
第1章 海外駐在員と「人の国際化」
第2章 海外駐在員の任務と機能
第3章 駐在員の適性とその伸ばし方
第4章 海外店の組織とその編成
第5章 海外店経営の基本は何か
第6章 主管者に必要な経営者マインド
第7章 人事配置と人事管理
第8章 外国人社員に「やる気」を起こさせる
第9章 駐在員の本社・海外店の「板ばさみ」
第10章 駐在員夫人に求められるもの
第11章 外国でも通用するビジネスマン