リスクの経済学―情報と社会風土

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リスクの経済学―情報と社会風土

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641067714
  • NDC分類 331
  • Cコード C1033

内容説明

現代の生活はリスクと不確実性に満ちみちている。その中で誰もがなんらかの選択と決定を下す必要がある。そのとき、意思決定の「決め手」となるのは何であろうか。「安全も水もタダではなくなった」現代日本。さまざまな事象を素材としてわかりやすく考察。

目次

第1章 安全とリスクの考え方―新しいアプローチ
第2章 経済か環境か―意思決定のディレンマ
第3章 安全な社会と危険な社会―ゲーム理論の視点から
第4章 保険とギャンブル―人間行動の複雑さ
第5章 モラルハザードが問うもの―きれいはきたない
第6章 情報化と進展―消費者への影響
第7章 流通と情報―商人の役割を考える
第8章 市場経済と計画経済―情報伝達の視点から
第9章 投機と市場経済―人間の合理性と非合理性
第10章 日本経済とバブル―現実のデータを読む

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

113
20年以上前に書かれた本ですが、最近の経済の状況を見るにつけ再読してみました。結構意思決定的な分析が多いのですが、モラルハザードや人間の合理性や非合理性の観点からの市場経済を分析したりして参考になります。最後には日本経済とバブルの状況が書かれていて、ゴルフ会員権の実像と虚像という参考になる分析もあります。2017/02/01

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