内容説明
現代の生活はリスクと不確実性に満ちみちている。その中で誰もがなんらかの選択と決定を下す必要がある。そのとき、意思決定の「決め手」となるのは何であろうか。「安全も水もタダではなくなった」現代日本。さまざまな事象を素材としてわかりやすく考察。
目次
第1章 安全とリスクの考え方―新しいアプローチ
第2章 経済か環境か―意思決定のディレンマ
第3章 安全な社会と危険な社会―ゲーム理論の視点から
第4章 保険とギャンブル―人間行動の複雑さ
第5章 モラルハザードが問うもの―きれいはきたない
第6章 情報化と進展―消費者への影響
第7章 流通と情報―商人の役割を考える
第8章 市場経済と計画経済―情報伝達の視点から
第9章 投機と市場経済―人間の合理性と非合理性
第10章 日本経済とバブル―現実のデータを読む
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