内容説明
本書は「金融システム」を対象にして、金融機関、家計、企業等の視点から金融活動を分析したものである。また「資金循環と金融政策」を対象として、国内面、国際面からみた貨幣・金融問題を考察しようとした。
目次
第1部 金融システム(金融市場の価格形成;家計の金融行動;日本企業の資金調達行動と貸出市場の市場型化;メインバンクの保険提供機能と融資行動 ほか)
第2部 資金循環と金融政策(貨幣の変容;わが国の対外・対内証券投資構造と国際金融・資本市場の実証分析;ユーロ市場における円の国際化;信用と景気循環 ほか)