内容説明
金融の自由化・国際化によって、銀行業はかつてない大きな変化をとげているが、それは銀行の本質・機能にどのような変化をもたらしたか。本書では、銀行の機能変化、内外にわたる業務の多様化を銀行と社会の接点の拡大ととらえ、銀行の社会的責任のあり方にも鋭く迫る。
目次
第1章 金融取引と銀行の役割
第2章 公的規制とその評価
第3章 金融効率化とその意味
第4章 金融の自由化・国際化と銀行経営
第5章 BIS自己資本比率規制と銀行経営
第6章 金融の自由化と銀行機能の変化
第7章 リスク管理
第8章 関連会社
第9章 メインバンク
第10章 銀行の社会的責任