内容説明
米国の対して言うべきことを言い切った、“タフ・ネゴシエーター(手強い交渉者)クロダ”が語る、日米半導体交渉の真実。米国は将来にわたって強い国である、との認識の下、対立の激化を回避し、良き日米関係構築に向けて考察した、待望の“クロダの日米関係論”。
目次
第1部 日米摩擦を生きて(半導体をめぐる日米摩擦―1987年春;半導体をめぐる日米摩擦―「事件」のいきさつ;交渉現場から日米摩擦を見直す;米国的思考法と日本の対応)
第2部 世界経済と日本(「変化の時代」をどう読むか―日本・米国・アジア;日米関係の現状と展望―通商関係をめぐって)
第3部 日米新時代に(ジャパン・パッシングを超えて;日米自由貿易構想―新たな二国関係構築を;日米関係の現状と展望―対日感情をめぐって)
-
- 和書
- くもんのグリーン英和辞典