目次
第1編 再建金本位制とドルの国際化(二つのドル国際化路線―第一次大戦期のアメリカ対外政策;「覇権安定」理論と戦間期の基軸通貨交替;再建金本位制下の国際通貨体制―1927年のポンド危機と中央銀行間協力;1936年三国貨通協定とドル―デフォルトと国際通貨体制の再建)
第2編 変動相場下の「ドル本位制」(旧IMF体制下のドル―国際通貨ドルの形成ルート;「ドル本位制」論争の新展開―国際通貨の多様化とドルの国際的地位;変動相場下の「国際流動性」―国際収支ファイナンスとユーロ・カレンシー市場;「ドル本位制」下のゲームのルール―マッキノンの新三国通貨協定案が意味するもの)
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