出版社内容情報
変容する現代社会と刑法学の対応を理解することは,法学徒にとって必要不可欠である。
そこで本書は,難解な刑法理論を初学者でも十分に理解できるよう具体例を豊富に取り入れ,
刑法の基本的考え方が身につくように一層の工夫をした。「刑法口語化」に対応する最新版。
目次
第1章 刑法を勉強する前に
第2章 刑法とは何か
第3章 刑法の任務は何か
第4章 犯罪とは何か
第5章 構成要件該当性
第6章 違法性
第7章 有責性
第8章 未遂
第9章 正犯と共犯
第10章 罪数
第11章 刑法の適用範囲
第12章 刑法改正について