目次
1 経済学の対象と方法
2 市場経済
3 資本とその増殖
4 価格と利潤
5 資本の再生産と蓄積
6 国民所得とその分配
7 国家と財政
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またの名
11
とくにマルクス経済学の解説。どうしても経済学なのでW’-G’•G-W=W-G-Wといった数式を避けるわけにいかないけど、それをクリアすれば議論はほぼ押さえられる。マルクス経済学にとっての常識の一つは「資本主義において一定の相対的過剰人口=産業予備軍の存在が必然的」、つまり無職やニートが常に必要になるということ。好景気と不景気が放っておいても法則的に交互にやってくる資本主義の基本的メカニズムを成立させるためには、その時々に応じた数の人間を雇用されない無職状態に留まらせることが条件になる理由等を、簡潔に説明。2018/07/23
としゆき
1
ソ連の崩壊以前に書かれた本だけど、マル経の入門としては分かりやすかった。執筆当時とは、社会主義をめぐる環境は全く変わってしまっているけれど、歴史的な時間軸の中で、資本主義を相対的なものとして把握する視点の重要性はますます高まっているように思う。2011/07/31
(天才)ネカマ
0
まったくわからんかったので社経読んできます2013/10/01
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