社会福祉基礎シリーズ
ソーシャルワーカーのための医学

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641055391
  • NDC分類 490
  • Cコード C1347

出版社内容情報

ソーシャルワーカーの現場での実践に即して、保険医療の基礎的知識を簡潔・明快に解説する。

内容説明

医療と福祉はとても近い関係にありながら、どちらの現場でも専門家同士の連携は必ずしもスムーズではない。その改善の第一歩はお互いに得意なことや限界を知り合うことである。ソーシャルワーカーの現場での実践にそくして、必要な医学知識を簡潔明快に記す。

目次

1章 生老病死と支援システム―制度の視点・個人の視点
2章 命のしくみ―構造・バランス・調整
3章 疾病の分類―国際疾病分類(ICD‐10)とは
4章 症状の分類―現場で役立つ症状のとらえ方
5章 医学的検査と治療―基本的な意味と考え方
6章 医学的リハビリテーション―全人間的復権の視点
7章 保健・医療・福祉対策―保健行政と医療制度
8章 医療の専門性と規制―基本的人権=健康権を守るために
9章 ソーシャルワーカーと医療―医療と社会をつなぐ視点と技術

著者等紹介

奥山真紀子[オクヤママキコ]
1954年生まれ。1979年、東京慈恵医科大学卒業(医学博士)。現在、埼玉県立小児医療センター内科第二部副部長・精神科

田宮菜奈子[タミヤナナコ]
1960年生まれ。1990年、東京大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。現在、帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講師

野中猛[ノナカタケシ]
1951年生まれ。1976年、弘前大学医学部卒業。現在、日本福祉大学社会福祉学部保健福祉学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。