内容説明
社会福祉の制度や政策を批判的に分析・評価し、援助実践のあり方を考えるために、いま学ぶべき基礎知識・考え方の枠組みとは。「社会福祉とは何か」「その役割とは何か」を丁寧に、徹底的に解説し、学問としての「社会福祉学」の全体像をとらえる決定版。学部や大学院で社会福祉を学ぶ人に、そして体系的に社会福祉を学びたい社会人に必携の1冊。
目次
社会福祉学とは何か
第1部 ソーシャルワークの展開
第2部 福祉国家の形成と展開
第3部 社会福祉の焦点
第4部 社会保障の制度と政策
第5部 社会福祉サービスの政策と運営
著者等紹介
平岡公一[ヒラオカコウイチ]
東京都に生まれる。1978年、東京大学文学部卒業、1983年、東京大学大学院社会学研究科単位取得退学。現在、お茶の水女子大学教授(社会福祉学・社会政策学)
杉野昭博[スギノアキヒロ]
東京都に生まれる。1979年、大阪大学人間科学部卒業、1997年、ロンドン大学大学院社会福祉学研究科博士課程修了。現在、関西学院大学教授(社会福祉学・障害学)
所道彦[トコロミチヒコ]
京都府に生まれる。1989年、金沢大学法学部卒業、2000年、英国ヨーク大学大学院社会政策学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学准教授(社会政策学・社会福祉学)
鎮目真人[シズメマサト]
東京都に生まれる。1992年、立命館大学産業社会学部卒業、1996年、大阪府立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程中途退学。現在、立命館大学准教授(社会保障論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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