出版社内容情報
2020年の民法典制定で,中国の「法治」は進んだのか。法の支配や法治国原理とは,いかなる点で重なり,いかなる点で異なるのか──。中国法の現在を正確に描いて定評のあるテキストの最新版。刊行後の立法動向や正誤表は,ウェブサポートでフォロー。
内容説明
2019年のCOVID‐19発生と、2020年の民法典制定。揺れ動く中国のいまに、「社会主義強国」以外の新たな法創造を見ることはできるか。中国法の現在を正確に写し描く。
目次
第1篇 総論(現代中国法の前史;現代中国法の歴史)
第2篇 各論(憲法;行政法;民法;企業活動と法;民事訴訟法;犯罪と法;紛争処理システム;法学教育と法曹養成)
著者等紹介
〓見澤磨[タカミザワオサム]
1958年生まれ。現在、東京大学東洋文化研究所教授・法学博士(東京大学)
鈴木賢[スズキケン]
1960年生まれ。現在、明治大学法学部教授・北海道大学名誉教授・博士(法学)(北海道大学)
宇田川幸則[ウダガワユキノリ]
1969年生まれ。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授・法学修士(北海道大学)
徐行[ジョコウ]
1981年生まれ。現在、北海道大学大学院法学研究科准教授・博士(法学)(北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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