西村高等法務研究所理論と実務の架橋シリーズ
国際仲裁と企業戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 529p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641046702
  • NDC分類 329.87
  • Cコード C3032

内容説明

企業活動のグローバル化に伴い、日本企業が国際仲裁を利用して紛争を解決する事例が増加しており、国際仲裁の重要性は高まる一方である。投資協定仲裁も近時注目を浴びている。本書は、企業戦略上、将来の紛争発生の予防と紛争発生後の効率的な解決のいずれにとっても、仲裁に対する正しい理解と知識が極めて重要な意味をもつという問題意識を踏まえ、この分野の第一線で活躍する研究者・実務家が、国際仲裁の理論と実際を詳細かつ具体的に論じた研究書・実務書である。

目次

第1章 国際仲裁序論
第2章 国際仲裁のケーススタディ
第3章 国際建設紛争
第4章 投資協定仲裁
第5章 国際仲裁の諸相
第6章 終章

著者等紹介

三木浩一[ミキコウイチ]
1980年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1984年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻修士課程修了。1987年慶應義塾大学法学部助手。1992年慶應義塾大学法学部助教授。1997年~慶應義塾大学法学部教授。2000~2010年UNCITRAL仲裁作業部会日本政府代表委員。2002~2004年司法制度改革推進本部仲裁検討会座長代理。2004年~慶應義塾大学大学院法務研究科教授。現在、慶應義塾大学法学部教授兼大学院法務研究科教授

手塚裕之[テズカヒロユキ]
1984年東京大学法学部卒業。1986年司法修習修了(38期)。1992年ハーバード・ロースクール卒業(LL.M.)。1992~1993年クリアリー・ゴッドリーブ・スティーン・アンド・ハミルトン法律事務所(ニューヨーク)勤務。2013年~東京大学大学院法学政治学研究科客員教授。現在、弁護士、ニューヨーク州弁護士、西村あさひ法律事務所パートナー

弘中聡浩[ヒロナカアキヒロ]
1993年東京大学法学部卒業。1996年司法修習修了(48期)。1998~2000年横浜地方裁判所判事補。2003年ハーバード・ロースクール卒業(LL.M.)。2003~2004年アーノルド・アンド・ポーター法律事務所(ワシントンDC)勤務。2013年一橋大学大学院国際企業戦略研究科非常勤講師。現在、弁護士、ニューヨーク州弁護士、西村あさひ法律事務所パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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