内容説明
経済のボーダーレス化が進むなか、国際取引を規律する法規範の重要性が増してきている。いまだ私法の統一が実現せず、多数の国内規範と国際規範が複雑に絡み合う国際取引法の世界を明解に描き出すテキスト。法の適用に関する通則法を織り込んだ最新版。
目次
第1章 序説―国際商取引法
第2章 国際商取引に共通する法律問題
第3章 国際売買
第4章 国際運送
第5章 国際的支払
第6章 国際的企業活動
第7章 外国為替管理と貿易管理
第8章 紛争解決手続
著者等紹介
高桑昭[タカクワアキラ]
1937年東京市生まれ。1960年東京大学法学部卒業。成蹊大学法科大学院教授、弁護士、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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