内容説明
平成10年12月1日に「金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律」(金融システム改革法)が施行され、その一環として、証券取引法も改正・施行された。今回の改正は、「改革」といわれるとおり、従来の改正とは異なり、その内容は、国民経済全体に影響する大規模なものである。このような大改正が行われたのを機に、この度、新しい観点に立って本書の改訂を行うこととした。
目次
第1章 証券取引法はどういう法律か
第2章 企業内容等の開示制度(ディスクロージャー)を考える
第3章 証券会社の役割
第4章 大きく変わった有価証券市場
第5章 不公正な取引をどう規制するか
第6章 重要な自主規制機関の役割
第7章 難しい証券行政
第8章 証券取引法と関係深い主な法律