出版社内容情報
とかく難しいとされる刑法総論をわかりやすく丁寧に説明し,最高水準にまで導くテキスト。多くの設例や具体例をあげ,楽しみながら刑法をマスターできるよう工夫。「罪数」に関する記述をはじめ,近年の法改正と最新の判例に対応させ益々充実の第6版。
内容説明
刑法がわかる、おもしろい。だから、できる。刑法をスムーズに楽しく学べるよう工夫し、丁寧に解説したテキスト。設例の検討を通して、「断片的知識」を「実践的な能力」へと止揚させる。刑法判例百選第6版に対応。
目次
第1編 基礎論(刑法序論;刑罰)
第2編 犯罪論(犯罪の基本的な成立要件;構成要件該当性・補説;違法性阻却事由・各説;責任(有責性)・補説
未遂罪
結果無価値論と行為無価値論
正犯と共犯
共犯に関する諸問題
罪数
刑法の適用範囲)
第3編 設例
特設コラム「各論関係の最近の重要判例」
著者等紹介
斎藤信治[サイトウシンジ]
1945年、新潟県生れ。1968年、中央大学法学部卒業、同学部助手、司法試験合格。1980‐1982年、ドイツ留学。元、司法試験考査委員・法務省入札監視委員会委員。現在、中央大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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