罪を罰を考える

罪を罰を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 369,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641041240
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C1032

内容説明

犯罪と刑罰をたんなる法律の問題としてとらえるのではなく、その背後にある倫理的なものにまで立ち返って考える。

目次

第1編 刑事法運用の展望
第2編 刑事警察に望むこと
第3編 刑事法運用の基本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

てふ

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刑事法学者である渥美東洋先生が約20年前頃に発表したものを中心としたエッセイ風の小論文集。被害者への配慮,取調べの可視化など現在も問題であることについて論じられていることに驚く。逆に言えば,そのころから重要な問題だったということ。受刑者の内心に向けて,自己の行為が不正であったことを裁判所・刑事機関が意思伝達する,自己の行為が倫理非難される理由を認識させ,正義を内心化させることに刑罰の本来の役割がある。2010/08/26

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