内容説明
社会経済の急速な発展の中で、弁護士は社会の要請に十分応えているだろうか。また、これからの時代にどのように対応すべきだろうか。第一線の弁護士が三年間にわたる議論の成果を踏まえて大胆に提言する。
目次
あすの弁護士―その理念・人口・養成のシステム
戦後弁護士論序説
弁護士職をめぐる自由と統制
弁護士の裁判外業務と弁護士倫理
小都市の弁護士業務に関する体験的一考察
国際化の中の弁護士
外国人の人権とあすの弁護士
少年事件と弁護士の役割―弁護士附添人10倍増案
民事介入暴力と弁護士活動
仲裁センターと弁護士業務