内容説明
テーマごとの指定文献を題材に、学生によるまとめと疑問に教師が説明し助言を与える形で、具体的な研究例の紹介と解説を行う。テュトリアル(小グループでの文献研究指導)を想定し、対話形式で書かれた法社会学入門書。
目次
第1講 法社会学とはどのような学問か
第2講 家族法改正と法社学会
第3講 日本社会の家族的構成
第4講 契約の日米比較
第5講 謝罪の日米比較
第6講 日本人の法意識の調査
第7講 医師と患者と医療事故
第8講 事故の補償と交渉
第9講 公害紛争の諸形態
第10講 弁護士の地域分布と業務形態
第11講 日本の法律扶助
第12講 企業法務員
第13講 裁判所の利用者
第14講 訴訟上の和解
第15講 英独の労働裁判所
第16講 離婚と法
第17講 農家相続と法
第18講 雇用における男女平等と法