内容説明
本書は、最高裁判所刑事判例集第12巻(昭和33年度)に登載された判例中、50件についての評釈を収めたものである。
目次
関税法にいわゆる「犯人」および「貨物」の意義
裁判所は検察官に対して立証を促がす義務があるか
報道の自由と法廷の秩序
累犯となる前科を認定する証拠書類と刑訴305条による取調の要否
米国軍票を羽田空港到着の航空機により密輸入しようとして同税関内で発見された場合に支払手段の無許可輸入罪は成立するか〔ほか〕
本書は、最高裁判所刑事判例集第12巻(昭和33年度)に登載された判例中、50件についての評釈を収めたものである。
関税法にいわゆる「犯人」および「貨物」の意義
裁判所は検察官に対して立証を促がす義務があるか
報道の自由と法廷の秩序
累犯となる前科を認定する証拠書類と刑訴305条による取調の要否
米国軍票を羽田空港到着の航空機により密輸入しようとして同税関内で発見された場合に支払手段の無許可輸入罪は成立するか〔ほか〕