教育判例ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641018617
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C2332

出版社内容情報

いじめや体罰により子どもの尊厳が侵される事件,教育情報の扱いをめぐる争いなどが頻繁に生じている。
関連する重要な判例を分野別に整理・紹介し,このような問題の起きない,子どもの教育を受ける権利を
充足できる豊かな教育環境をつくるための指針を示す。

   《主な目次》
第1部 学習への権利
 第1章 教育内容と学習への権利
第2部 子どもの人権(自己決定権)
 第2章 信教・思想の自由
 第3章 子どもの自己決定権
 第4章 教育情報とプライバシーの権利
 第5章 子どもの心身の尊厳(1)・体罰と懲戒
 第6章 子どもの心身の尊厳(2)・いじめ
第3部 教育環境
 第7章 ハンディキャップを持つ子どもの権利
 第8章 スクール・セクシュアル・ハラスメント
 第9章 学校事故
 第10章 地域の教育活動と子どもの事故

内容説明

豊かな教育環境をつくるにはどうするか。研究者と弁護士の共同作業で、判例からその指針をひきだす。

目次

第1部 学習への権利(教育内容と学習への権利)
第2部 子どもの人権(自己決定権)(信教・思想の自由;子どもの自己決定権;教育情報とプライバシーの権利;体罰と懲戒;いじめ)
第3部 教育環境(ハンディキャップを持つ子どもの権利;スクール・セクシュアル・ハラスメント;学校事故;地域の教育活動と子どもの事故)

著者等紹介

浪本勝年[ナミモトカツトシ]
立正大学教授

箱田英子[ハコダエイコ]
弁護士

岩崎政孝[イワサキマサタカ]
弁護士

吉岡睦子[ヨシオカムツコ]
弁護士

船木正文[フナキマサフミ]
大東文化大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

5
学習権や思想信条の自由について争われた裁判に着目して読み進めたが、教育判例で紹介される加害教員というのは、ちょっと常軌を逸している場合が往々にしてあって、それが硬い文体で報告されるほど、不謹慎ながら笑ってしまうという…。 ただ、思想信条の自由が保障されていないというのは、結構由々しき問題である。そりゃ政治に無関心になっても仕方ないよ、と思う。2020/06/30

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