内容説明
判例を実務的観点からあらためて整理しなおし、冷静・緻密に、そして大胆に実務の指針を提示。教科書的知識から一歩実務の世界に踏み込むと、判例を参照しなくては身動きがとれない。実務的観点から、発明の同一性、進歩性、技術的範囲の解釈基準については、法律的議論と同時に、技術面の検討を含む体系的な解説をしている。また、判例の少ない分野についても、踏み込んだ検討を加えた。特許実務に携わる専門家にとっては、待望久しい内容となっている。また、実務に密着した学習書として、学生・受験生にも最適。
目次
第1編 特許権の成立と有効性
第2編 特許の侵害をめぐる攻防
第3編 特許権の経済的利用