内容説明
七十年代以降の平安文学研究に颯爽と新しい風を送り続けている著者が、豊かな感性と並々ならぬ才質を発揮して伸びやかな筆致で記した、源氏物語研究に期を画すニューウェーブ。物語の胸底のそこここで「身体」は何を語ろうとしているか。操作概念の入口を通り抜けてみると、源氏物語というテクストは新しい風景を見せ始める―。
目次
1 「身体」の論理・感覚の論理
2 欲望と媒介をめぐって
3 源氏物語の周辺
七十年代以降の平安文学研究に颯爽と新しい風を送り続けている著者が、豊かな感性と並々ならぬ才質を発揮して伸びやかな筆致で記した、源氏物語研究に期を画すニューウェーブ。物語の胸底のそこここで「身体」は何を語ろうとしているか。操作概念の入口を通り抜けてみると、源氏物語というテクストは新しい風景を見せ始める―。
1 「身体」の論理・感覚の論理
2 欲望と媒介をめぐって
3 源氏物語の周辺