物語文学、その解体―『源氏物語』「宇治十帖」以降

物語文学、その解体―『源氏物語』「宇治十帖」以降

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784640310330
  • NDC分類 913.3
  • Cコード C3093

目次

1章 分身、差異への欲望―『源氏物語』「宇治十帖」
2章 男色、暴力排除の世代交替―『石清水』『いはでしのぶ』『風に紅葉』
3章 分身、交換の論理―『木幡の時雨』『とりかへばや』
4章 京都逃亡変身譚、もしくは道の発見―『浅茅が露』
5章 転生と形代―『浜松中納言』『松浦宮』
6章 仮装することの快楽、もしくは父子の物語―鎌倉時代物語論
7章 ミニチュアと短篇物語―『堤中納言』
8章 方法としての内面―後冷泉朝期長篇物語覚書

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