双書〈物語学を拓く〉<br> 源氏物語の「語り」と「言説」

双書〈物語学を拓く〉
源氏物語の「語り」と「言説」

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784640303295
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C3391

内容説明

「源氏物語の〈語り〉と〈言説〉」という主題は、源氏物語の〈語り〉を、注釈的な側面とは異なった地平で、微細な眼差しで把握することを意味しています。また、その微視的な視座から、巨視的な読みに混沌を与えることでもあります。

目次

源氏物語の〈語り〉と〈言説〉―〈垣間見〉の文学史あるいは混沌を増殖する言説分析の可能性
源氏物語第一部の〈語り〉と〈言説〉
『源氏物語』第二部の〈語り〉と〈言説〉―若菜上下巻を中心に
薫をめぐる〈語り〉の方法―宇治十帖の〈語り〉と〈言説〉
研究史源氏物語の〈語り〉と〈言説〉
偽の口承物語=無署名の書かれたテクスト―『竹取物語』と『無名草子』

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