内容説明
本書は、旧版とともに、言語過程説の理論の国語教育への応用として成立したものといふよりは、言語過程説の理論の追及、発展として成立したものである。
目次
第1章 戦後の国語教育界に対する私の立場
第2章 国語学と国語教育との関係
第3章 国語教育の機構
第4章 国語教育の内容としての国語
第5章 国語教育の目標と教科の特質
第6章 教育内容の分析と教育の方法
第7章 国語教育における教科書の意義
第8章 国語教育と人間形成
第9章 国語教育と国語政策との関係
第10章 国語教育における古典教育の意義