目次
『或る女』論(石丸晶子)
「或る女」について(1)(川上美那子)
「或る女」について(2)―後篇世界の意味(川上美那子)
『或る女』論―母、葉子、愛子をめぐって(竹腰幸夫)
『或る女』の構造―無秩序の軌跡とその証(外尾登志美)
『或る女』論―浦上宛書簡をめぐって(安川定男)
『或る女』論―その劇と空間をめぐって(山田俊治)
『或る女』論―『或る女のグリンプス』と『或る女』後編の関係(蒲生芳郎)
『或る女』前篇の改稿問題―葉子の形象について(山田俊治)
『或る女』後編における古藤―終局部をめぐって(鳥居明久)
「或る女」論―モデル問題を中心に(鎌倉芳信)
「お末の死」における生命力と経済―有島武郎様式の造形方法(中村三春)
「宣言」における青春回復への祈り―有島武郎とキリスト教の一断面(佐々木靖章)
『クララの出家』論―夢と有島的苦悩を巡って(福本彰)
「大洪水の前」論(石丸晶子)
有島武郎の内部生命観―その時間意識との係わり(田辺健二)
有島武郎の『衣服哲学』受容・試論―とくに新渡戸稲造、森本厚吉、内村鑑三との関係のなかで(江頭太助)
有島武郎の評論・研究など(1)―「鎌倉幕府初代の農政」について(江種満子)
有島武郎と伊藤整(野坂幸弘)
有島武郎「小さい夢」の〈模訳〉の意味について―「或る女のグリンプス」における田鶴子像形成との関連をめぐって(内田真木)
有島武郎論(江口渙)
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