出版社内容情報
繩文中・後期に東日本で多くみられる住居跡内床面下から発見される埋甕の機能・文化形態を考究する。
【目次】
戸口に胎盤を埋める呪術
縄文と弥生
埋甕といわゆる貯蔵穴
住居内埋甕研究の現状と問題点
埋甕に用いられた土器 ほか
目次
戸口に胎盤を埋める呪術
縄文と弥生―二つの種族文化の重なり
埋甕といわゆる貯蔵穴について
松戸市殿平賀貝塚の墓壙
住居内埋甕研究の現状と問題点
埋甕に用いられた土器
世界の諸民族の胎盤処理の方法
えなおさむる所
胞衣埋め場と胞衣塚について
死産児・乳幼児の住居内埋葬について〔ほか〕
著者等紹介
木下忠[キノシタタダシ]
昭和4年12月22日生まれ。広島文理科大学史学科国史専攻卒。文学博士。現在、文化庁文化財保護部主任文化財調査官、武蔵野美術大学講師
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