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考古学選書
日本農耕技術の起源と伝統 (POD版)

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639100164
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C3321

出版社内容情報

"弥生時代遺跡出土農具類の実測調査と現存民具との対照研究を通じ,日本農耕の起源と技術伝統を探究。 目次 農耕の起源の研究に関する学史的展望 鍬・鋤・掘棒 犁 鎌 おおあし 田植と直播 弥生時代農耕具の伝統 弥生時代の農耕集落の構造ほか "

内容説明

著者は、昭和五十一年、これまでの研究をとりまとめ、「日本における農耕の起源と伝統」という題目で、文学博士の学位授与の申請論文を提出、五十二年二月に学位の授与を受けた。本書の基幹をなすのは、このときの論文である。本書の刊行にあたっては、それに若干の加筆を行ない、かつ最近の発掘調査・研究の成果については、後記の形で主要のものを追録した。

目次

農耕の起源の研究に関する学史的展望
鍬・鋤・掘棒
犂―島根県匹見町広瀬出土犂纔の再検討

おおあし―代踏み用田下駄の起源と機能
田植と直播
弥生時代農耕具の伝統
弥生時代の農耕集落の構造
伊豆山木弥生時代農耕集落の木器
弥生時代の木器(生活用具)〔ほか〕

著者等紹介

木下忠[キノシタタダシ]
昭和4年12月22日生まれ。広島文理科大学史学科国史専攻卒。文学博士。現在、文化庁文化財保護部主任文化財調査官、武蔵野美術大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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