出版社内容情報
横穴式石室とその分布から構造・技術論を展開し更に後期~終末期古墳の変化から社会背景・被葬者を考察。 目次 序論-後・終末期古墳の研究動向 前編-後期古墳の編年とその様相 後編-後期古墳の構造と被葬者 索引
内容説明
本書は大和を中心とした後・終末期古墳の地域研究である。
目次
序論 後・終末期古墳の研究動向
前編 後期古墳の編年とその様相(大和の横穴式石室の編年と諸問題;群集墳の研究;終末期古墳の研究;古墳の地域研究)
後編 後期古墳の構造と被葬者(主要古墳の検討;横穴式石室の構造論;古墳の被葬者論)
著者等紹介
河上邦彦[カワカミクニヒコ]
1945年5月10日生まれ。1965年3月関西大学大学院文学研究科日本史学専攻、修士課程終了。1980年9月~1982年9月まで北京語言学院・北京大学専業。奈良県立橿原考古学研究所総括研究員を経て、現在奈良県教育委員会文化財保存課主幹。文学博士
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