出版社内容情報
蝦夷地に迫るロシア、長崎に強行入港するイギリス。そして祖国と切り離された出島のオランダ人たちの苦闘とは。各国の思惑と策謀が渦巻く国内外の切迫した状況を通詞・探検家・洋学者等の視点で描く異色長編歴史小説の第四弾!
【目次】
(1)魔鏡(2)島原大変肥後迷惑(3)北夷南縺(4)謎を生む男 へンミイ(5)ヘンドリック・ドゥーフ着任(6)新世紀の曙(7)革令改元―甲子の年(8)華岡青洲の全麻酔手術(9)武州採薬と『本草綱目啓蒙』(10)逆巻く海域(11)文化丁卯の変後(12)『北斎漫画』(13)シーボルトとヴュルッブルグ大学(14)北斎の達磨絵(15)江戸の仇を長崎で討つ(16)「富士越龍図」
内容説明
北に夷あり、南に縺れあり。蝦夷地に迫るロシア、長崎に強行入港するイギリス。そして祖国と切り離された出島のオランダ人たちの苦闘とは。各国の思惑と策謀が渦巻く日本周辺や切迫した国内で繰り広げられるドラマをオランダ通詞・探検家・洋学者などの先覚者の視点で描いた異色長編歴史小説の第四弾!江戸参府の帰路に急死したオランダ商館長ヘンミイの死因は何か。そして彼は若き日の葛飾北斎に何を依頼したのか?その死と「出島大火」の背後にうごめく密貿易の深い闇に挑んだ人々の物語。
著者等紹介
熊木敏郎[クマキトシロウ]
医学博士・熊木労働衛生コンサルタント事務所所長。埼玉県出身。県立熊谷高校、日本医科大学卒業。東京大学医学部物療内科教室入局。日本医科大学栄養学(第二生化学)教室・衛生学公衆衛生学教室非常勤講師、日本医科大学客員教授、社会保険葛飾健診センター所長、慈誠会記念病院院長、日本労働安全衛生コンサルタント会副会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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