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出版社内容情報
博物館学について活発な議論を喚起し、継続的な対話の基盤となることを目指すシリーズ
『体系・新博物館学(全3巻)』刊行開始!
21世紀に入り博物館を取り巻く環境は劇的に変化している。「博物館学とは何か」という問いに対し、理論と実践を往還しながら、博物館の存在意義を根本から問い直す学問として博物館学を改めて捉え直すことを試みる。
以後続巻「Ⅱ 博物館学の機能・方法(26年9月予定)」「Ⅲ 博物館学と現代社会(27年12月予定)」
【目次】
『体系・新博物館学』(全3巻)の刊行にあたって(金山喜昭)/序(駒見和夫)
【問題提起】博物館学は必要なのか:博物館学はだれのものか - 学の意味への問いかけ(駒見和夫)
"【問い1】博物館学への眼差しは日本でどのように生まれ、何を見据えてきたか:博物館学の萌芽における
「文化的遺伝子」- 函館仮博物場から市立函館博物館への継承メカニズム(金山喜昭)/近代博物館学の階梯と棚橋博物館学(内川隆志)/郷土館の成立にみる博物館学-東京の郷土と都市博物館(田中裕二)"
【問い2】日本の博物館学は何をしてきたか:日博協、行政そして博物館学/実りある対話は成立したのか-「博物館の設置及び運営上望ましい基準」をめぐって(栗田秀法)/博物館は目的なのか、手段なのか(瀧端真理子)/コラム日本の動物園学と博物館学の共通課題-非営利経営という智恵の欠如(佐渡友陽一)
【問い3】日本の博物館学はどのような状況にあるか:日本の博物館学の現在地-グローバルな視点から問い返す(村田麻里子)/博物館学とメディア・テクノロジー-日英の比較を中心に(光岡寿郎)/コラムアメリカの美術館におけるドーセントの議論-DEAIと美術館教育の一断面(井上 瞳)
【問い4】日本の博物館学は何をしていくべきか:応用科学としての博物館学-博物館学の社会的意義を考える(浜田弘明)/ 「循環型博物館学」の提唱とその展望-社会に働きかける博物館を考える(小川義和)/博物館浴?・第五世代博物館論とその展望-博物館の新たな価値創造を考える(緒方 泉)/コラム「汎博物館論」の可能性(佐々木秀彦)
内容説明
博物館の存在意義は、現在、大きな転換期を迎えている。博物館の役割が時代の要請に応じてますます多様なものとなりつつあるなか、社会と響きあう姿を創り上げていくためには、「博物館とは何か」を考えることをしていかなければ道筋を見出せない。つまり、博物館の理論と実践の考究、すなわち博物館学という思考のもとでこそ、現在の社会に適った博物館のありようが導き出せるのではないだろうか。博物館学は博物館の羅針盤となるはずである。今だからこそ「何のための博物館学?」という命題を立て、4つの問いをもとに、これからの日本の博物館を考える。
目次
問題提起 博物館学は必要なのか(博物館学はだれのものか―学の意味への問いかけ―(駒見和夫))
問い01 博物館学への眼差しは日本でどのように生まれ、何を見据えてきたか(博物館学の崩芽における「文化的遺伝子」―函館仮博物場から市立函館博物館への継承メカニズム―(金山喜昭)
近代博物館学の階梯と棚橋博物館学(内川隆志)
郷土館の成立にみる博物館学―東京の郷土と都市博物館―(田中裕二))
問い02 日本の博物館学は何をしてきたか(日博協、行政そして博物館学/実りある対話は成立したのか―「博物館の設置及び運営上望ましい基準」をめぐって―(栗田秀法)
博物館は目的なのか、手段なのか(瀧端真理子))
問い03 日本の博物館学はどのような状況にあるか(日本の博物館学の現在地―グローバルな視点から問い返す―(村田麻里子)
博物館学とメディア・テクノロジー―日英の比較を中心に―(光岡寿郎))
問い04 日本の博物館学は何をしていくべきか(応用科学としての博物館学―博物館学の社会的意義を考える―(浜田弘明)
「循環型博物館学」の提唱とその展望―社会に働きかける博物館を考える―(小川義和)
博物館浴・第五世代博物館論とその展望―博物館の新たな価値創造を考える―(緒方泉))
著者等紹介
金山喜昭[カナヤマヨシアキ]
1954年生まれ。法政大学 名誉教授
浜田弘明[ハマダヒロアキ]
1957年生まれ。桜美林大学 教授
駒見和夫[コマミカズオ]
1959年生まれ。明治大学 教授
内川隆志[ウチカワタカシ]
1961年生まれ。國學院大學 教授
田中裕二[タナカユウジ]
1975年生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部 准教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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