出版社内容情報
寛政期以降明治元年にいたるまでの長崎関係の膨大な史料の分析から、江戸時代鎖国期間中唯一の対外貿易港であった幕末長崎の特異な歴史を、貿易の変遷とそれにまつわる事件、海防の動向などの視点から詳細に叙述する。
【目次】
第一章 長崎貿易の変遷
第二章 寛政・享和・文化期の貿易
第三章 文化期の異国人長崎来航
第四章 寛政・享和・文化期における長崎の海防
第五章 薩摩の拔荷
第六章 文政期、薩摩の拔荷と長崎の乱れ
第七章 天保期の変化
第Ⅱ巻 開国 《一八四四~一八六一年》 2026年6月刊行予定
第Ⅲ巻 幕末維新 《一八六二~一八六八年》 2026年12月刊行予定
内容説明
江戸時代の鎖国期間中、唯一の対外貿易港であった長崎における寛政期以降明治元年までの貿易の変遷・各事件・海防についての関係史料・論文を詳細に分析し、長崎幕末史を総合的に叙述する。本巻は一七八八年から一八四三年に至る開国前史である。
目次
第一章 長崎貿易の変遷
第二章 寛政・享和・文化期の貿易
第三章 文化期の異国人長崎来航
第四章 寛政・享和・文化期における長崎の海防
第五章 薩摩の抜荷《その1》
第六章 文政期、薩摩の抜荷《その2》と長崎の乱れ
第七章 天保期の変化
著者等紹介
山崎信二[ヤマサキシンジ]
1948年生まれ。広島大学大学院文学研究科修士課程修了。独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所都城発掘調査部副部長、同研究所副所長等を歴任、2009年3月退職。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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