出版社内容情報
文様とはなにか?
原始・古代から江戸時代まで日本の文様の歴史をたどる「日本の文様の変遷」と、それぞれの文様の概要やルーツを具体的な作例を示して解説する「日本文様事典」の二部構成。
縄文土器から江戸の“いき”まで、日本で愛されてきた伝統的な文様の歴史をひもとき、多数の図版を用いて紹介する。
内容説明
「日本の文様の変遷」と「日本文様事典」の二部構成により日本文様が示す世界観を解き明かす。文様の起原を知るため出来る限り多くの史料と学説を紹介。約400点に及ぶ豊富な挿図によって個々の文様を具体的に解説。読みにくい固有名詞・熟語には細かくふりがなを付記。
目次
日本の文様の変遷(文様とは何か;原始社会の文様史;古代社会の文様史;中世社会の文様史;近世社会の文様史)
日本文様事典
著者等紹介
上條耿之介[カミジョウコウノスケ]
1930年東京に生れる。1953年信州大学文理学部卒業。長野県立高等学校教諭を経て、文様史研究に従事。日本風俗史学会会員・日本歴史学会会員・史学会会員・信州大学史学会会員。2021年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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