出版社内容情報
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内容説明
「服飾美学」「服飾文化」は、必ずその時代の「世相」を表すものである。その変遷の歴史を探ることは、その時代の世相、社会情勢、人々の考え方なども知ることになる。(中略)若い人達のお役に立てたらと思い、「ファッションは美学である」という信念を持って、“老骨に鞭打つ”意気込みで本書を纏めてみました。
目次
第1章 服飾造形とは
第2章 美意識と服飾造形―機能性と表現性(色彩文様の美(染織の美)
色彩
文様
文様表現の主題(テーマ))
第3章 ファッションの移り変わり―世相と美意識(古代の衣服;中世の衣服;近世の衣服;近代(19世紀)の衣服
20世紀の衣服)
まとめ
補「ニューヨークで体験した民族による美意識の違い」
著者等紹介
廣瀬尚美[ヒロセナオミ]
1958年お茶の水女子大学家政学部被服学科卒業、1959年同学部被服学専攻科修了。2013~15年淑徳大学池袋サテライト・キャンパス講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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