内容説明
まぼろしの名著が半世紀を経てついに復刊。日本刀の斬れ味、その本来の機能の上から美術性を探ったのが本書である。初版刊行時の大反響は、いかに愛刀家が、この斬れるということに関心があるかを如実に証明することになった。そして、何よりも本書の特色は、評判の名刀が必ずしも名刀ではなく、知られざる刀に名刀があることを教示してくれるところにある。本下巻には、山田家『刀剣押形』29冊のうちから、上巻掲載の残り第18冊から第29冊までの押形を抄出、掲載した。
目次
解説編“下”(試し家以前の山田家;試し家としての山田家;著書と古文書)
押形編“上”(第一八冊(嘉永元年)
第一九冊(嘉永元年)
第二〇冊(嘉永七年)
第二一冊(安永二年)
第二二冊(安永二年)
第二三冊(安永二年)
第二四冊(安永二年)
第二五冊(天保十一年)
第二六冊
第二七冊
第二八冊
第二九冊)
著者等紹介
福永酔剣[フクナガスイケン]
医学博士。元熊本大学助教授。刀剣研究の編著書・論文を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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