古代造瓦史―東アジアと日本 (普及版)

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古代造瓦史―東アジアと日本 (普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 363p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639026921
  • NDC分類 220
  • Cコード C3022

内容説明

中国社会科学院考古研究所・韓国国立文化財研究所と奈良文化財研究所との共同研究のなかで中・韓・日三国の古代瓦をつぶさに調査した成果をもとに、古代東アジアの平瓦製作技法の流れと古代日本造瓦史の核心を論究する。

目次

はじめに―瓦の文様と瓦の製作技法
中国での瓦生産の開始
秦漢時代の中国の瓦生産
魏・十六国・北朝の瓦生産
南朝の瓦生産
高句麗の瓦
百済の瓦生産
新羅の瓦生産
日本における瓦生産の開始―初期の瓦群(588~610年代)
日本における瓦生産の進展―多様化の時代(620年代・630年代)
随・唐の瓦生産
日本における瓦生産の拡散―7世紀中葉から7世紀後半代
中国揚州の瓦生産
統一新羅の瓦生産と日本瓦への影響
初めての宮殿瓦多量生産に対する造瓦体制―藤原宮造瓦とその前後
日本における恒常的な造瓦組織の成立―平城京の時代
造瓦組織の再編・解体と造国制による瓦搬入―平安京の時代
復古瓦から中世的瓦生産へ―大和の平安時代の瓦
総括―平瓦製作技法からみた古代東アジア造瓦技術の流れ

著者等紹介

山崎信二[ヤマサキシンジ]
1948年生まれ。広島大学大学院文学研究科修士課程修了。独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所都城発掘調査部副部長、同研究所副所長等を歴任、2009年3月退職。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

31
江戸時代に立てられた蔵の移築プロジェクト記録のため、現在色々と勉強中。今日は深大寺にお邪魔し、自分の無学さを痛感して帰ってきました。…図々しく色々聞いて、作品に活かさねば。この本は学術的すぎて自分が知りたい内容とは少しかけ離れていましたが、今日は建築史についていろいろ伺ってきたので帰宅後再読し、日本がいかに当時最先端の技術を学び、徐々に自分たちのものにしていったかが理解できました。…戦争難民を受け入れ技術を習得する。こういう関係が21世紀にもおおらかに受け止めることができたらなあ…。2022/03/15

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