内容説明
茶文化発展の出発点となったインド・アッサム地方―その知られざる歴史と文化。アッサムの製茶文化と、紅茶産業の成立と発展過程を詳述した画期的名著、待望の復刊。
目次
第1章 アッサムの自然と人々
第2章 アッサムの自生茶
第3章 アッサム地域の人々
第4章 アッサムとアホム王国
第5章 転換期のアッサム
第6章 アッサム茶産業の成立
第7章 アッサム茶産業の発展
著者等紹介
松下智[マツシタサトル]
1930年長野県生まれ。愛知学芸大学(現・愛知教育大学)卒業。愛知県立西尾実業高等学校教諭、愛知県立安城農林高等学校教諭を経て、愛知大学国際コミュニケーション学部教授に就任(後に定年退職)。1970年茶の文化振興のために社団法人豊茗会を設立。2003年O‐CHAパイオニア賞受賞/学術研究大賞受賞。2016年長年にわたり収集した茶道具類や研究資料を静岡県袋井市に寄贈(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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