内容説明
古代より海を熟知し漁撈を生業とする人々がどのような人達であったかを考証し、それらの人々が心の拠りどころとしてどのような神を信仰し、日本列島に高度に進んだ文化をひろめていったか、そして彼等がいかに我国の文化発展に貢献したかを、史料をもとに考察し、平易にそして広範に解説した。
目次
第1章 海と日本人
第2章 海流に乗った人と文化の移動
第3章 海人部の民と神饌
第4章 海人族と海の神々
第5章 海人氏族の移住
第6章 漁民固有の信仰
著者等紹介
鈴木啓輔[スズキケイスケ]
昭和47年日本大学大学院理工学研究科修了。ソニー学園湘北短期大学教授、理事等を歴任。工学博士。現在、千葉県教育関係神職協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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