日本古代の氏と系譜

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日本古代の氏と系譜

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  • サイズ A5判/ページ数 363p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639026358
  • NDC分類 288.2
  • Cコード C3021

内容説明

日本古代の氏はいかなる性格を持つ集団なのか。各氏の称する系譜は、王権のもとにまとめられた系譜体系といかに関わっているのか。それらは、時代とともにどのように変容するのか。共通の問題意識を踏まえ、気鋭の研究者たちが縦横に論究する。

目次

第1部 氏と系譜伝承(『古屋家家譜』と紀伊国―『日本霊異記』上巻第五縁の説話との関係性を踏まえて;土師氏の系譜と伝承―野見宿禰を中心に;上毛野氏の形成と展開 ほか)
第2部 氏の系譜と史料性(『新撰姓氏録』における氏の系譜構造;「連公」と系譜史料;『日下部家譜大綱』の諸本について ほか)
第3部 氏と地域社会(「既多寺知識経」と氏寺;須恵器生産と部民制;高麗朝臣氏の氏族的性格―二つの「高麗」をめぐる記憶の受容 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

terve

28
成城大学民俗学研究所の共同研究「日本古代の氏と系譜」の研究成果をまとめたもの。篠川先生が編者となっています。対象氏族が筆者によって違うために、幅の広い知見を得られるのですが、なかなか掘り下げられていないように思います。資料をどう読み解くか、どう発掘するかという点における古代史の難しさを感じますね。系譜伝承・系譜資料性・地域社会と、多岐にわたるテーマで構成されています。個人的には溝口先生の土師氏、須永先生の上毛野氏に関する論攷がオススメです。2020/04/04

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