古墳時代の日朝交流と金工品

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古墳時代の日朝交流と金工品

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  • サイズ B5判/ページ数 203p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784639025528
  • NDC分類 210.32
  • Cコード C3021

内容説明

緊張する古墳時代の国際関係、日朝の人と文化の交流を金工品から分析。胡〓(ろく)金具の型式学的分析を基礎に、百済・新羅・大加耶・阿羅伽耶・倭における地域性と地域間交流の様相を解明。近年急増する百済の冠と飾履を悉皆的に調査し、倭の冠と飾履の技術系譜が百済に辿れることを解明。倭における金工品生産の特徴を掛かりに、渡来系工人集団をめぐる国際環境について考察。

目次

第1部 朝鮮半島における胡〓(ろく)金具の展開(胡〓(ろく)金具の分類・編年・地域性
百済における胡〓(ろく)金具の展開
新羅における胡〓(ろく)金具の展開
大加耶における胡〓(ろく)金具の展開
阿羅伽耶における胡〓(ろく)金具の展開)
第2部 日本列島における盛矢具の展開(倭における胡〓(ろく)金具の展開
胡〓(ろく)の形態復元
平胡〓(ろく)の出現過程と形態復元
靫金具の変遷
倭における盛矢具生産―盛矢具に付着する織物の製作技法を中心に)
第3部 金銅製装身具の展開(金銅製飾履の受容と展開;倭における広帯二山式冠の出現過程;倭の金工品にみられるモチーフの系譜)
倭における金工品生産と渡来系工人集団

著者等紹介

土屋隆史[ツチヤタカフミ]
1985年、京都府生まれ。2008年、早稲田大学第一文学部総合人文学科考古学専修卒業。2010年、京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻考古学専修修士課程修了。2011年~2012年、韓国國立忠南大學校百済研究所客員研究員。2016年、京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻考古学専修博士後期課程修了。2012年~、宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査室。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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