内容説明
清朝末から中華人民共和国までの大変革の時代を生きた政治家達。その人生、思想を、彼らの残した書を通じ見つめ直すことで、より生身に近い彼らに迫り、息吹を感じてほしい。著者入魂の一書、ここに刊行!!
目次
第1章 林則徐~孫文(一七八五~一八六六)(林則徐;曾国藩 ほか)
第2章 梁啓超~蒋介石(一八七三~一八八七)(梁啓超;王国維 ほか)
第3章 胡適~劉少奇(一八九一~一八九八)(胡適;郭沫若 ほか)
第4章 沙孟海~啓功(一九〇〇~一九一二)(沙孟海;台静農 ほか)
著者等紹介
松宮貴之[マツミヤタカユキ]
1971年滋賀県生まれ。東京学芸大学芸術課程書道専攻卒業。二松學舎大学文学部修士課程中国学専攻修了のち中国北方交通大学(現在の北京交通大学)語学に留学。その後、立正大学文学部博士課程国文学専攻、満期退学。現在は佛教大学文学部非常勤講師(書論・書道実技・日中書道史担当)、西安培華学院客員教授、国際日本文化研究センター共同研究員、立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員。専門は書論、日中文化交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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