内容説明
「博物誌」の著者として、歴史に名を刻む古代ローマ帝国の人プリニウス。彼と彼の著作が後の世に与えた影響を、洋の東西を問わず、衣鉢を継ぐ人々を通して浮かび上がらせる。「博物誌」翻訳者によるプリニウス論の第2弾!!
目次
第1章 クレオパトラの真珠
第2章 東の海から
第3章 クジャクの舌
第4章 フキヌス湖のトンネルと桝本セツ
第5章 ラス・メドゥラスの金
第6章 博物学者ファーブル
第7章 エッセネ人とヤシの木
第8章 『影の歴史』に寄せて
第9章 ローマびとへの贈りもの
著者等紹介
中野里美[ナカノサトミ]
新潟県に生まれる。兵庫県赤穂小学校卒業。福井県敦賀中学校卒業。金沢高等師範学校中退。金沢大学法文学部卒業。東京大学経済学部内地留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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