内容説明
日本最古の石碑群「上野三碑(こうずけさんぴ)」。ユネスコ「世界の記憶」へ!山上碑・多胡碑・金井沢碑の三碑を徹底解説。そこに刻まれた石文の読み方、建立された当時の様子などから世界的に重要な記憶遺産としての価値を探る。三碑の書体を毛筆で再現した「上野三碑を書く」を収録!
目次
上野三碑をご存知ですか。
山上碑
多胡碑
金井沢碑
三碑を受け継ぐ金井沢碑が指し示す先を考えてみましょう
第四の碑・山上多重塔
上野三碑を書く
世界の記憶へ
著者等紹介
熊倉浩靖[クマクラヒロヤス]
1953年群馬県高崎市に生まれる。1971年京都大学理学部入学。全学連・全共闘運動に参加し中退。京都大学在学中から上田正昭氏に師事。1975年井上房一郎氏の指導のもと、高崎哲学堂設立運動に参画。その後、シンクタンク勤務を経て、群馬県立女子大学教授・群馬学センター副センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。