内容説明
西太后のポートレートを世界で最初に撮影した日本人写真師。
目次
第1章 明治の写真師―山本讃七郎(安政二年、備中梶江村に生まれる;明治元年、初めての写真体験;明治七年夏、林董宅へ寄留する ほか)
第2章 北京・山本照像館の活動(東安門外霞公府路南;義和団事件の勃発、義勇兵として篭城;『北清事變寫眞帖』について ほか)
第3章 帰朝時における讃七郎(麻布我善坊町に豪邸を建てる;神奈川県葉山に転居;葉山から大田区田園調布に転居 ほか)
著者等紹介
日向康三郎[ヒナタコウザブロウ]
1943年、東京に生まれる。1967~1983年、メーカーでインダストリアル・デザインに携わる。1983~1995年、デザイン事務所を自営。この間、岡山県の井原史談会に入会。1995年、再びメーカー勤務。1999~2001年、江戸物の店「技尽し」を経営。閉店、現在にいたる。2004年12月、練馬郷土史研究会に入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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