明治大学日本先史文化研究所先史文化研究の新視点<br> ハマ貝塚と縄文社会―国史跡中里貝塚の実像を探る

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明治大学日本先史文化研究所先史文化研究の新視点
ハマ貝塚と縄文社会―国史跡中里貝塚の実像を探る

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639023241
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

考古資料の多様な分析方法や観点から、縄文社会の実像の解明をめざす。
関連理化学との相互の研究連携による研究成果を、テーマに即してまとめるシリーズ第四巻。

国史跡指定から10年が過ぎた中里貝塚。これまでの調査研究を再検証するとともに、東
京湾東岸地帯に群集する巨大貝塚や、中里貝塚の背後にある台地上の遺跡や貝塚、また周辺遺跡とも比較検討し、その性格や意義を地域社会という視点から考える。

第 ?T 章 都内貝塚の研究の歴史
第 ?U 章 中里貝塚の発掘
第 ?V 章 西ヶ原貝塚の発掘
第 ?W 章 中里貝塚形成と貝塚の多様性
第 ?Y 章 座談会 中里貝塚から縄文社会を考える

【著者紹介】
阿部郎(あべ よしろう)1959 年生
明治大学文学部教授 明治大学日本先史文化研究所所長
主要著作論文「縄文時代の生業と中里貝塚の形成」『中里貝塚』2000 「貝食文化
と貝塚形成」『地域と文化の考古学』?T、2005 「大森貝塚の調査と大森ムラの
実像」『東京の貝塚を考える』雄山閣、2008 「加曽利貝塚の形成過程と集落構
造」『東京湾巨大貝塚の時代と社会』雄山閣、2009

内容説明

巨大な規模を誇る中里貝塚。その特異な性格と形成の背景に、縄文時代の地域と社会の関係が浮かび上がる。

目次

第1章 都内貝塚の研究の歴史(ムラとハマの貝塚論―大森貝塚と中里貝塚;中里貝塚の発見;北区の貝塚)
第2章 中里貝塚の発掘(浜辺の巨大貝塚を掘る;中里遺跡の発掘(新幹線部分)
中里貝塚の古植生と植物資源利用からみた古環境
中里貝塚の保存の経緯)
第3章 西ヶ原貝塚の発掘(昌林寺地点―國學院大学調査分;東京都北区教育委員会調査分;西ヶ原貝塚第3地点―東京都教育委員会調査分;堀之内式期集落の様相)
第4章 中里貝塚形成と貝塚の多様性(低地における貝塚形成の多様性からみた中里貝塚;武蔵野台地の地域社会―集落の分布と消長から;中里貝塚の形成過程と石器組成からみた武蔵野台地の生業構造;中里貝塚の形成をめぐる生業活動と地域性)
第5章 座談会 中里貝塚から縄文社会を考える

著者等紹介

阿部芳郎[アベヨシロウ]
1959年生。明治大学文学部教授、明治大学日本先史文化研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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