内容説明
中国・朝鮮半島・ロシア・東南アジア・日本列島などの研究を比較・検討し、鉄文化の起源と伝播、各地域の発展過程を捉えるなかで、鉄文化研究の共通基盤を形成する。
目次
総論 東アジアの古代鉄文化
公開講演 東アジアの鉄器文化―鍛冶屋の採訪から
基調講演(中国古代鉄器の起源と初期の発展;東北アジアの古代鉄文化;中国・納西族に残る石製笵による鋳造技術;古代韓半島鉄生産の流れ;最近の調査成果から見た韓国鉄文化の展開;東南アジアの鉄文化―タイを中心として;日本における古代鉄文化)
シンポジウム 討論
著者等紹介
松井和幸[マツイカズユキ]
1955年生まれ。北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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