出版社内容情報
冒頭の一節から「武士としては」と呼称されている本書。武士としての面目や意地を保ちつつ、日常・非常の場面にどう対処するのがいいのか、泰平の武士道があらわになる。初の校訂本。
内容説明
武士としての面目や意地を保ちつつ、日常・非日常の場面にどう対処していけばよいのか。泰平無事の世を生きる武士の在り方。
目次
武士としての心得
三民の上に立つ武士の自覚
武士の意地
武士たる覚悟
武士の嗜み
衣類の心得
一日の生活規範
使用人への心遣い
朝晩起臥の配慮用心
使用人への扱い方〔ほか〕
著者等紹介
小澤富夫[オザワトミオ]
1934年、山口県生まれ。学習院大学大学院修士課程修了。哲学博士。元玉川害園女子短期大学教授。日本思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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