内容説明
上に立つ者の身の処し方・身の退き方を説き、江戸後期に日本で翻刻されて以来、武士の教養書として広く読まれ、明治以降には為政者や経営者・企業家の座右の書として、今日まで愛読されてきた古典の絵解き名言集。現代語訳・英訳付き。
目次
修養は、鉄を打つも同じ
心さえ清ければ
どんなに忙しくても
つまらぬ連中には
気性の激しい者は
寒蝉は、はきだめのような土のなかから生まれて
官職にある時の戒めは
官途を辞して山林に隠棲すれば
主義主張は高位高官の人をもしのぎ
水辺で釣糸を垂れるのは〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パスティル
17
108の処世訓とその英語訳と絵を描き章句を墨書で構成。思わずうっとりします。千載一遇の巡り合わせは読書好きな良い友に出合うこと!日々、読み友さんのナイスに感謝を込めて。ありがとう!心はいつも清らかでを目指します!2014/09/25
うめ
6
何度も読み返したくなる美しい言葉と情緒に溢れる絵。”千載一遇のめぐり逢わせといったら、それは読書好きなよい友に出会うことである”素敵。2013/11/20
うっきー
5
秋の夜長は菜根譚で染々してます。2017/09/22
一彩
0
忙しくなるまでに準備しておくことね。 心の準備が一番大切かも2015/11/03
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