内容説明
本書は韓国近代史の研究を科学的な土台の上にのせ、正確な史料にもとづいて近代史の真の姿を再現し、その過程で提起される理論的、方法論的な諸問題を正確かつ主体的な視覚から解決していける指導的な指針、基本的な資料となり、歴史を叙述する上においてもすぐれた模範となっている。
目次
序章 金日成主席の主体的な近代史観
第1章 金日成主席と一九世紀後半期から二〇世紀初期の韓国近代史
第2章 金日成主席と一九二〇年代の韓国近代史
第3章 金日成主席と一九三〇年代の韓国近代史
第4章 金日成主席と一九四〇年代前半期の韓国近代史
著者等紹介
朴鳳〓[パクボンソン]
1926年生。本籍は朝鮮全羅北道淳昌郡柳等面昌申里。1954年明治大学政治経済学部経済学科卒業。1957年明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了。1985年在日本朝鮮人科学技術協会中央常任理事会副会長。1989年在日本朝鮮人医学協会中央常任理事会副会長。1992年在日本朝鮮人医学協会中央常任理事会副会長定年退職。1995年「光明社」出版部長。2001年「光明社」社長
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