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下着の文化史

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639017134
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C1022

内容説明

下着の歴史は、衛生観念・機能性・美術性・素材の発達の“繰り返し”の歴史でもある。現代人の暮らしに不可欠な下着の“文化史”を読み解く。

目次

1章 下着の発生と広がり
2章 下着のモードと流行の変化
3章 快楽主義か実用主義か
4章 日本の下着とその系譜
5章 近代化と下着の開化
6章 コーディネートされた下着の流行
7章 衣生活の変化と下着のスタイル
8章 ファッション・トレンドと下着革命
9章 クラシック・ファッションと下着
10章 オート・クチュールとプレタポルテ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

9
下着の歴史ということなのだけれど、時系列で追っているようでそうではないとこが実に読みにくいという微妙な一冊。別途他の服飾史の本を何冊か読んでいればあたりはつくのだけれど、はて?と思う事がしばしば。古代オリエントからギリシアまでのくだりはやはり少なくてエジプトがほぼ無いとかは残念。まぁそこは仕方ないんだけど(汗。ただ、大事件に伴う時代の変化とそれに呼応するような下着(もちろん上着もだけれど)の変化をざっと捉えてるのは丸印。2014/07/31

うたこ

2
図書館より。ヨーロッパ圏と日本の下着についての認識が結構違ってた。向こうはあくまでもボディメイクのため、日本は隠すためかなぁ。2011/01/15

あがたん

1
下着の変遷を中心に据えつつ、ざっくり服飾も追いかけられる本。フランス革命だとか南北戦争だとかの歴史的な事件が服飾に及ぼした影響なんかにもさらっと触れられていて興味深い。但し、結構時代があっちこっち行ったり来たりするのと、まったく同じ段落が何度も出てくるのが読みづらかった。巻末に年表がついてるので、それを追いながら読んだけど結構苦戦した。2013/03/08

みやま

0
下着の歴史に関連して服飾や布産業の歴史についても触れられている。特に布・素材について詳しく書いてあった印象。 しかし本の構成としては全体的に不親切だと感じた。 挿絵と文章が離れていてどの絵がどの文章とリンクしているのかわかりづらかったし、時代によって同じ名前のアイテムでも形が違うからアイテムの形が想像しづらい。文章の中で時系列が前後している箇所もあって混乱した2022/09/28

momen

0
前半は西洋、後半は日本の下着とそれにまつわる服飾史の解説。どの時代にどのような下着が使用されていたのかやそれを取り巻く文化について簡潔にまとまってはいるが、専門用語・服飾用語などの解説はあまりなく図での具体的な説明も少ないため、わからない部分は自力で調べながらという感じ。概論としてはよいかも。

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